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娘が感じている弟の難聴

こんにちは!障がい児ママのためのキャリアカウンセラー、あまだゆみです。

9月にnoteで書いたこちらの記事の続きです。

先日、娘が再び息子の難聴について言及する場面がありました。
「いとこくんはさ、まだ赤ちゃんなのに、補聴器つけてなかったね。私は赤ちゃんの時、補聴器つけてた?」
と聞かれたのです。

なるほど、娘はどうやら赤ちゃんは補聴器をする、と思っているらしい。


私「そうだね、いとこくんはしてなかったね。娘ちゃんが赤ちゃんの時も、してなかったよ」
娘「え?そうなの?補聴器なくて大丈夫だったの?」
私「うん、大丈夫だったよ。息子くんはね、生まれつき耳が聞こえにくいから、補聴器をしているんだよ。補聴器をつけなくても聞きやすい人は、赤ちゃんでもつけないんだよ」
娘「大きくなったら、いらなくなる?」
私「うーん、どうかなぁ。息子くんの場合は、きっと大人になっても補聴器使うんじゃないかな。お耳を作る手術はするかもしれないけど、だからといって聞こえるようになるわけではないので、補聴器はきっと必要だと思う」
娘「しゅじゅつ、ってなーに?」
私「息子くんはさ、お耳が小さいでしょう?だから、ママが眼鏡をかけたり、娘ちゃんがマスクをしたりする時みたいに、ひっかける部分がないんだよね。だから、ママや娘ちゃんと同じようなお耳を作ってもらうこともできるんだ。でもそれは、小学校5年生とかにならないとできないの。その頃には、息子くんも大きくなって自分で決められるようになるから、その時息子くんがどうしたいかを聞いて、手術するかどうかを決めるよ。もし息子くんがこのままでいい、って言ったら手術しないし、手術したいって言ったら、受けられるようにしようってパパとママは思ってるんだ」
娘「ふーん、そっかぁ。娘ちゃんも、息子くんのお耳このままでもいいって思う!ふわふわでちっちゃくてかわいいお耳だもんね!」
私「うん、そうだよねー。このままでも全然いいよねー」

保育園のお迎えのあと、車の運転中に始まった会話でしたが、話し終える頃にはおうちに着いていました。

5歳の娘にもわかるように説明するのは、とっても難しかったです。
でも、娘が疑問に思った時に丁寧に説明する、と決めていたので、運転しながら頭フル回転して話しました。

最後、娘が「息子くんのお耳はこのままでもいい」と言ったことに、胸がじんわり温かくなりました。息子のありのままを素直に受け止めてくれる娘の存在は、いつも大切なことを気づかせてくれます。