こんにちは! 障害児ママのためのキャリアカウンセラー、あまだゆみです。
今日は、そもそものお話。
私はキャリアカウンセラーになって長いので、「キャリアカウンセリングで何をするか」が当たり前になっていました。
ですが、先日クライアントの方が、「試しに受けてみてもいいですか?キャリアカウンセリングって何をするのか、よくわからなくて・・・」
と言ってくださいました。
「おぉ!そうですよね!そりゃそうだ!」と、自分の浅はかさを反省した瞬間。
今回は、こんなことしますよ、こんな方にオススメですよ、というのをお伝えしていきたいと思います。
もくじ
キャリアカウンセリングとは?
ざっくり言えば、
自分のキャリアにまつわるあらゆる悩みを相談できる場
だと思っていただければいいのかな、と思います。
”キャリア=仕事”と思われている方が非常に多いのですが、そうではありません。
本来”キャリア”とは、仕事はもちろん、家庭、余暇、地域社会、学びなどのあらゆる活動を踏まえた、人生全般を指しています。
人は、その時々に応じて、自分の役割を変化させていきます。
・上司、部下、同僚として
・親、子、配偶者として
・社会を構成する一員として
・学び続ける者として
これは、ドナルド・E・スーパーというアメリカの心理学者によって1950年代に提唱された「ライフキャリアレインボー」という考え方です。
70年の時を経て、今再度見直されているんですよ。
なので、「仕事のことだけ、相談に乗ります」というわけではありません。
ご家族のこと、学びとの両立、将来を見据えたライフキャリアプランなど、幅広くご相談が可能です。
カウンセラー(カウンセリング)とコーチ(コーチング)の違いは?
私なりに簡単に言葉にすると、
カウンセラーは、隣で寄り添ってくれる人。
コーチは、前から引っ張ったり、後ろから押したりしてくれる人。
という感じです。
ちなみに、コーチングのサイトでは、こんな風に書かれていました。ふむふむ。
一方、コーチングの目的は、未来に向けて相手の行動変容を促すことです。つまり、相手が未来に向けて行動を起こす、あるいは行動を変えるというのが、コーチングの成果を測るひとつの指標となります。コーチは、クライアントが目指す状態を手に入れるために、クライアントのおかれた現状、そして目指す状態をできる限り明らかにし、それを実現させるためにどうしたらいいかをともに考えていきます。
私は、キャリアカウンセラーであると同時に、チアのコーチでもあるので、どっちのモードも自分の中に存在しています。
コーチをやっている時は、厳しいことも言うし、時に高い要求もします。
カウンセラーをやっている時は、相手の気持ちをありのままを受け止めるようにしています。
でも、時には両方が必要だなと感じることもあります。
「あ、この人、背中押して欲しがっているな」と思えば、カウンセリング中でもそうします。
「今は道筋を示すより、寄り添う姿勢の方が大事だ」と思えば、レッスン中でもそうします。
両方のモードが存在することが、僭越ながら私自身の強みかなと自負しています。
カウンセリングにしろ、コーチングにしろ、私が答えを持っているわけではありません。
答えは常に、ご本人の中にあります。
悩んだり、苦しかったりする時は、自分がどうしたいかわからなくなってしまいますよね。
お話をただ聞いたり、絡まった思考を少しずつ解きほぐしたり、「お話を伺っていて、私はこんな風に感じましたよ」とお伝えしたりすることで、自分なりの道を見つけるお手伝いをしています。
こんな時にはぜひキャリアカウンセリングを!
- 仕事と子育てのバランスをどう取ったらいいのかわからない
- 今の仕事をずっと続けていくべきか、迷っている
- 社内で異動を希望するか、転職するか悩んでいる
- モヤモヤしてスッキリしない日が続いている
- このままではいけない気がするが、自分がどうしたいのかわからない
課題がハッキリしている方にも、そうでない方にも有効だと思います。
いろいろなスタイルがありますが、私の場合は堅苦しくなく、ざっくばらんにおしゃべりをする感覚でお話できたらなと思っています。
実際、カフェでお話することも多いんです。(もちろん、プライバシーは守られるよう、他のお客さんと距離を保った上で)
また追って、自分と合うキャリアカウンセラーの探し方や、転職エージェントのキャリアカウンセラーとの違いについても、お伝えできればと思っています。
キャリアカウンセリングのご希望など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。